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“小物”だって、忘れちゃいけない!出番が迫る!
外国人(国際マネー)の猛攻が続いている。月間の売買動向(先物を含む)を見ると、3月は2兆4106億円の売り越しだったが、1月は1兆2778億円、2月は1兆2683億円の買い越しだ。さらに、4月は3兆251億円、5月(第3週まで)は2兆1221億円の買い越しである。
年初以来の買い越し額は5兆2827億円に達する。ちなみに、2022年は4兆8634億円の売り越しだった。その差はプラス、マイナス10兆円強となる。改めて述べるまでもない。外国人は委託売買代金シェアの6~7割を占める最大の投資主体だ。株高になるのは当然だろう。
ただ、彼らが買っているのはド真ん中の主軸株(特に、半導体関連などのハイテク系)が中心だ。反面、「TOPIX、日経平均株価などインデックスは急騰しているが、自分が持っている銘柄はひとつも上がらない」との声が広がっている。しかし、これはやむを得ない。国際マネーは流動性を重視する。
実際、人気を集めているのは東京エレクトロン(8035)、ソニーグループ(6758)、キーエンス(6861)、JR東日本(9020)、三井不動産(8801)、ソシオネクスト(6526)、アドバンテスト(6857)、テラプローブ(6627)、アドバンテスト(6857)、三菱商事(8058)、ダイキン工業(6367)、日本製鉄(5401)などの主軸株である。
エヌビディア(NVDA)の急伸、ナスダック指数の上昇に刺激された格好である。半導体関連セクターがフィーバーだ。確かに、日本では台湾積体電路製造(TSMC)、ラピダスなど半導体工場の建設ラッシュを迎えている。韓国のサムスン電子(Korea
SE)は韓国内の半導体生産増強に30兆円を投じる計画という。
国際競争力を有する日本の半導体想像装置、部材、検査装置関連セクターが潤うのは当たり前のこと。とはいえ、株価的な人気の持続性については外国人次第の面がある。国内勢はそろって売り越しだけに、この点には注意を要する。まあ、個人投資家の皆さんは主軸株の急騰にほとんど参加していないが…。
人材派遣、製造請負の日総工産(6569)、ワールドホールディングス(2429)は「熊本フィーバー」の恩恵を享受している。業績は急浮上だ。フーバーブレイン(3927)の売上高はDX(デジタルトランスフォーメーション)関連が伸び、2023年3月期が4割増、2024年3月期が6割増である。これは評価できる。

国際マネーは半導体関連セクターに集中投資!
買いの主役は国際マネーである。したがって、物色されているのはド真ん中の主軸株だ。特に、半導体関連のハイグロースが強い。レーザーテック(6920)、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、ソシオネクスト(6526)などが商いを伴って急騰している。
半導体は国内製造業復活の象徴的な存在だ。TSMC(台湾積体電路製造)は熊本県菊陽町に、ラピダスは北海道千歳市に半導体工場を建設している。続投資額は最終的に10兆円を超えるだろう。マイクロン・テクノロジー(MU)は広島工場に1ガンマノードによる次世代DRAMの生産ラインを新設する。
韓国のサムスン電子(Korea SE)は横浜市に半導体の開発拠点を設けるとともに、韓国では「最大30兆円」の設備増強を行う方針という。半導体製造装置関連は息の長い相場展開が期待できる。超純粋装置の野村マイクロ・サイエンス(6254)、テスターのテラプローブ(6627)なども潤うだろう。
インスペック(6656)はプリント配線板の検査装置の大型受注が相次いでいる。なお、ラピダスの株主はキオクシア、ソニーグループ(6758)、ソフトバンクグループ(9984)、デンソー(6902)、トヨタ自動車(7203)、NEC(6701)、NTT(9432)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)の8社である。
有力企業が参加している。TSMCの熊本工場プロジェクトには日本政府の資金援助に加え、ソニーグループ、デンソーが加わっている。とはいえ、ラピダスの半導体生産に関してはキオクシアが中核にならざるを得ない。キオクシアが主要顧客のティアンドエス(4055)、クエスト(2332)はビジネスチャンスが広がると思う。
半導体生産に不可欠の超純粋装置の野村マイクロ・サイエンスはTSMC、サムスン電子が主要顧客だ。ともに、大型の設備増強を続けている。TSMCはアメリカ(アリゾナ)に最先端の半導体工場を建設中である。2024年3月期は微減益とみているものの、1株利益は565円と高水準だ。配当は10円増の160円とする。

アメリカのXデーは回避の方向!自動車が売れる?
アメリカの連邦債務上限(31.4ドル)引き上げ問題は6月5日のXデー(債務不履行に突入する期限)前に、何とか政府(バイデン政権)と議会(共和党マッカーシー下院議長)との間で合意に達し、最悪の事態が避けられたようである。
仮に債務不履行(ディフォルト)に陥った場合、ホワイトハウスのレポートよると、「株価は45%暴落し、失業率は10%近くまで上昇する」としていた。多くの投資家がリスク資産から逃げ出すのだ。いや~、恐ろしい話だったといえる。結果的に自動車が売れるだろう。
2020~2022年のコロナショックでは2000万人の雇用が失われた。これに対応し、FRBは巨額の資金を供給、政府は財政出動を行った。経験則では危機は必ず克服されるし、「危機は買い」になる。しかし、これには時間差がある。その途上では未曾有の悲惨な状況がみられる。
まあ、楽観論者の多いマーケット関係者の多くが「どうにかなる」と考えていたようだ。ただ、まとめ役のマッカーシー下院議長はあまりにも無能と言われていた。リーダーシップに欠ける。人望もない。今回は良くまとまったと思う。
なにしろ、下院議長に選出されるのに15回の投票をやった人物だ。共和党をまとめきれない。巡り合わせというか、この非常時において、最悪の選任だったとならなければ良いと考えていたのだが…。半導体関連のティアンドエス(4055)、インバウンド関連のCSSホールディングス(2304)に注目できる。
いずれにせよ、東京市場は外部環境のゴタゴタをものともせず、抜群に強い。中・長期的な展望では不安はないと思う。ただ、短期的には警戒を要する。急騰(日経平均株価は1月4日のザラバ安値比5899円幅、22.98%の上昇)の反動(利食い売りが出やすい)があろう。
この局面の投資戦術は銘柄を絞り込むのが肝要と判断する。インバウンド(リオープン)関連に加え、猛暑(日焼け止め)、脱マスク(化粧品が不可決)が追い風となるマツキヨココカラ&カンパニー(3088)、シーズンストック(エアコン)のダイキン工業(6367)、富士通ゼネラル(6755)などはじっくり狙える。

日本市場の怒りの反騰劇は始まったばかりだぞッ!
短期的には利食い売り優勢の展開となろうが、トレンド的には抜群に強い相場である。これは疑いの余地がない。ここは強気で攻めたいと思う。日経平均株価は5月29日に瞬間、3万1560円の高値まであった。1月4日のザラバ安値(2万5899円)比5691円、22.98%の急騰劇を演じたことになる。
これは2021年2月16日の高値3万0714円、同9月14日の高値3万0795円(いわゆる、ダブルトップ)を上抜けたことを意味する。さらに、ソーサー型の「なべのふち」を上回ってきた。テクニカル的には強気シグナルだ。「本格上昇相場のスタートだ」との声があふれるのは当然だろう。
しかし、相場は常に、へそ曲がりというか、天の邪鬼だ。ひと筋縄ではいかない。多くの投資家が「買いだ、買いだッ」と叫び始めると、騰勢一服のケースが数多くみられた。皆さん、経験があるだろう。5月23日には日経平均株価の25日線とのカイリが7.5%に拡大した。目先は調整局面(高値波乱)入りのタイミングか。
もちろん、「日本再興戦略」(企業統治改革)を評価する怒りの急騰劇は始まったばかりだ。筆者が唱える年末に向けて、日経平均株価が3万3000円がらみの水準を目指し、2024~2025年には史上最高値(1989年12月29日の3万8915円)を奪回する、との基本シナリオは不変である。
企業経営者の意識は変わった。当局の「PBR1倍割れの企業は何とかせよ」(タメ込んだ現・預金を有効に使って、ROEを上昇させよ)の求めは重い。トヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、東京ガス(9531)、キヤノン(7751)などの“不退転”の株主還元策はその現れだろう。
テーマ的には引き続いて半導体業界の設備投資増強、自動車業界の増産、インバウンドの復調、製造業の国内回帰、新工場の建設ラッシュ、人出不足(人材派遣、請負業界の活況)、AI(人工知能、Chat GPT)、リオープン(コロナ禍克服)などがメーンとなろう。
具体的には製造支援、人材派遣の nmsホールディングス(2162)、ワールドホールディングス(2429)、日総工産(6569)、ティアンドエス(4055)などに注目できる。さらに、パチンコ・パチスロ関連のユークス(4334)が強い。業績V字型回復のCSSホールディングス(2304)はホテル関連業務を幅広く手掛けている。
今年は猛烈に暑いぞッ、相場は抜群に強いぞッ!
今年は暑いぞッ。5月というのに猛暑日連続である。先日、埼玉県熊谷市に行ったのだが、気温は35度、株価と同様に温度計がグングン上昇している。暑すぎる。23日は一転して寒かった。寒暖の差が激しい。さて、講演会に来場された投資家の皆さんは熱気に包まれていた。満員だ。好調な株式市場の効果だろう。
自動車業界はトヨタ自動車(7203)を中心に、国内生産の増産を続けている。トヨタ自動車の5~7月の生産計画は88万台、前年同期比54%増だ。5割増産は大きい。ホンダ(7267)、SUBARU(7270)などが追随しているのは間違いない。この効果は自動車業界のみならず、日本経済全体に及んでいる。
愛三工業(7283)、アイシン(7259)、デンソー(6902)などの2024年3月期は連続最高益になる。自動車業界と関係の深いパナソニック ホールディングス(6752)、TDK(6762)、ミネベアミツミ(6479)などは急浮上に転じる。EV(電気自動車)用モーターコア(3割増産)の三井ハイテック(6966)は絶好調である。
車載用マイコンの世界シェアトップ企業のルネサスエレクトロニクス(6723)、超音波センサーの日本セラミック(6929)は自動車増産に加え、EVシフト化、自動運転などの構造改革のメリットを享受している。ホンダ系の武蔵精密工業(7220)は二輪車用EV部品の受注が増えているという。
半導体関連では超純水装置の野村マイクロ・サイエンス(6254)が面白い。台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場のほか、ラピダスは北海道(千歳)に新工場を建設中だ。マイクロン・テクノロジー(MU)は広島工場に最先端ラインを建設している。この3社の投資金額は10年間に最大10兆円に達する。
韓国のサムスン電子(Korea SE)は横浜に半導体の開発拠点を設ける。韓国ではなんと、30兆円の設備投資を計画しているという。野村マイクロ・サイエンスはTSMC、サムスン電子と取引がある。ヤマエグループホールディングス(7130)は九州を地盤に飛躍期を迎えている。
NTN(6472)の2024年3月期は4.7%増収、経常利益は90.9%増と予想されている。1株利益は構造改革(特に、アメリカ工場)費用を先行しているため、20.7円(2023年3月期は19.5円)にとどまる。しかし、好転しているのは確かだろう。大手証券では目標株価を「600円」に設定している。
高収益企業に変身するnmsホールディングス!
6月(JUNE)である。西日本は梅雨入りが伝えられている。雨が多くなる。株式市場では決算発表がほぼ終了、めまぐるしい「日替わりメニュー」の決算プレーに振り回されなくてすむ。落ち着いて株式投資ができる。
最近はセルインメイ(株は5月に売れッ)ではなくセルインジューン、とかセルインジュライなどと言われている。3月(日経平均株価の安値は3月16日の2万6632円)以降、急騰に次ぐ急騰を続けてきた株式市場だが、今後は全般相場の高止まりとともに、銘柄選別が一段と重要になろう。
筆者がウオッチしている銘柄ではパナソニック ホールディングス(6752)、ワールドホールディングス(2429)、アーレスティ(5852)、ユークス(4334)、高見沢サイバネティックス(6424)、ティアンドエス(4055)、野村マイクロ・サイエンス(6254)、NTN(6472)などが期待通りの決算発表だった。株価は中・長期的にジリ高が見込める。
nmsホールディングス(2162)の2023年3月期の営業利益は15億3700万円(2022年3月期は3億6100万円の赤字)の黒字に転換した。主要顧客はパナソニック ホールディングス(6752)、ソニーグループ(6758)だ。製造請負、派遣事業が急回復をみせている。
中期経営計画によると、1株利益は2023年3月期の32.5円(実績→当初予想は21.6円)を底に、2024年3月期が35.4円、2025年3月期が109.4円、2026年3月期が160.1円と急浮上に向かう。いや~、高収益企業に変身である。
配当は2022年3月期が5円、2023年3月期が6円、2024年3月期が7円、2025年3月期が14円、2026年3月期が28円と計画している。会社側の説明によると、「2024年3月期上期までは自動車部品関連の在庫調整が続く」という。しかし、そのあとは北米の製造受託事業の収益寄与など成長が加速する。
AI、Chat GPT関連人気が復活する!
6月13日上場(グロース)のABEJA(5574)の公募価格などの条件は6月2日に決まる。主幹事は野村證券だ。AI(人工知能)、Chat GPTなどの最先端技術分野を手掛けているほか、アメリカの巨大IT企業との関係が取りざたされている。フィーバーを演じるのは間違いないだろう。
この関連セクターではAIソリューション、Chat GPT関連のEduLab(4427)、エキサイトホールディングス(5571)、ジオコード(7357)、マクニカホールディングス(3132)、プログリット(9560)、メタリアル(6182)などに注目できる。
英語教育のプログリットは6月末の1対3の株式分割が話題になっているが、マイクロソフト(MSFT)の日本法人と組み、Chat GPTを使った英語学習システムを開発している。このシステム構築にはマイクロソフトの日本における上級パートナーのFIXER(5129)が絡んでいると思う。
このほか、復兆が著しいインバウンド関連ではホテル向けのスチュワード(食器などの管理)事業、フードサービス事業、セキュリティ(空間)関連事業などを幅広く展開するCSSホールディングス(2304)はどうか。
業績はV字型の回復をみせている。2023年9月期の1株利益は40~50円になりそうだ。すでに、上半期の経常利益は2億6900万円と、通期予想(2億5300万円)を上回っている。インバウンドの復調、ホテルの開業ラッシュが追い風となる。技術者派遣の日総工産(6569)の2024年3月期は史上最高決算となろう。
フーバーブレイン(3927)はDX(デジタルトランスフォーメーション)などITツールが伸び2023年3月期の39%増収に続き、2024年3月期は最大58%の増収を計画している。今期の営業利益は2億~3億円の予想だ。この変化は特筆すべきではないか。年商の拡大は事業が軌道に乗ってきたことを意味する。
インデックス(主軸株)中心の“空中戦”だが…?
基本的に、インデックス(主軸株、および先物)主体の“空中戦”が展開されている。反面、個人投資家好みの小物(中・小型株)は旗色が悪い。物色の圏外に置かれている。しかし、心配は無用である。6月に入ると、流れは微妙に変わるだろう。
アメリカの連邦債務上限(31兆4000億ドル)引き上げ問題は6月1日(ディフォルト→債務不履行リスクの期限)を過ぎるし、地銀の経営不安は緊急難題的な措置(銀行法の弾力運用)があって、峠を越えつつある。
ヘッジファンドなど投機筋の売りたたきのターゲットになっている総資産1000億~2500億ドルのスーパーリージョナルバンク(19行が16行に→全米銀行のシェア12%)は万一の場合、メガバンク(12行→同58%)が「すべて買収する用意がある」と表明している。
シリコンバレー銀行、ファースト・リパブリック銀行は結局、メガバンクに買収されるが、株式のみならず、富裕層の顧客(預金)をほぼ「タダ同然」で入手できる。こんなおいしい話はない。ドット・フランク法では破たん前の銀行には公的資金の投入が不可能だが、破たん後はFDIC(米連邦預金保険公社)の資金など援助が可能になる。
結果的に、損失は限定される。こうした状況を考えると、3月以降の国際マネーの欧米株ショート(売り)、日本株ロング(買い)のポートフォリオは巻き戻しのタイミング(インデックスの急騰劇は目先的には、終盤局面に?)を迎えているのではないか。もちろん、長期的には日経平均株価は3万8915円を奪回する、と思う。
ただ、小物がそれなりに買われる場面があろう。その起爆材になりそうなのが6月13日にグロース市場に上場予定のABEJA(5574)だ。AI(人工知能)の社会実装を手掛けるデジタルプラットフォーム支援事業を行っている。1ヶ月半ぶりのIPOである。人気化するのは必至だろう。主幹事は野村證券である。
アルファベット(GOOGL)、エヌビディア(NVDA)などの関係が深いことで知られている。NTTドコモ(DCM)、損保ジャパン、ヒューリック(3003)などが株主にいる。メタリアル(6182)はAI、Chat GPT分野に注力中だ。類似会社として物色される可能性があろう。離陸寸前のスカイマーク(9204)などはじっくり狙えると思う。
徐々に小物が物色される展開に!
5月にはセルインメイ(株は5月に売れッ)の教え(アノマリー)がある。しかし、今年はこのジンクスが通用しないようだ。そもそも、セルインメイはNY市場の資金需給に起因する。すなわち、アメリカは税金の還付が2月初旬~5月中旬に行われる。今年は約40兆円だったという。
この1部がミューチャルファンドを通じ、マーケットに流れ込む。これが一巡するのが5月下旬だ。このため、5~6月の高いところは「売っておけ」となる。ただ、今年は従来とはちょっと様相が違う。還付金がMMFに滞留、株式市場に入っていないのだ。これではセルインメイになりようがないじゃないか。
やはり、地銀の経営不安(すでに、シリコンバレーバンクなど3行が破たん)、連邦債務の上限引き上げ(1月に上限の3兆4000億ドルに到達)問題があって、個人は株式投資に慎重になっているのだろう。
ただ、地銀の経営不安(特に、スーパー‐リージョナルバンクと称する16行)は解決に向かっている。メガバンク(12行)が「最悪の場合、16行すべて買収する用意がある」との意向をみせている。ヘッジファンドのカラ売りはチェックが入り始めた。3月以降、彼らは地銀のカラ売りで1兆円の利益を稼いだ、といわれている。
まさに、「ハゲタカ」だ。こんなことがいつまでも許されるはずがない。連邦債務の上限引き上げ問題は共和党と民主党の見解がズレている。しかし、6月1日の「Xデー」までには何とかするだろう。なにしろ、数年に一度のイベント(年中行事)である。
東京市場はド真ん中の主軸株がメーンの相場展開となっている。反面、小物は分が悪い。しかし、徐々に出遅れの中小型株にも物色のホコ先が向かうだろう。業績急浮上、二輪車に強い武蔵精密工業(7220)、防犯(セキュリティ)用品のアイホン(6718)などはじっくり狙えると思う。
半導体製造支援のティアンドエス(4055)、クエスト(2332)は妙味十分だ。ともに、主要顧客はキオクシアである。ティアンドエスは、ソニーグループ(6758)との関係を深めている。ソニーグループは熊本県菊陽町に半導体工場、隣の合志市にセンサー工場を建設している。
東京市場独歩高(抜群に強い動き)の背景は?
いや~、バブル時代を彷彿させるような展開である。日本市場は“異質”の動き(特に、トピックス)をみせている。東京が世界市場をリードする。年初以来、独歩高だ。改めて述べるまでもない。抜群に強い。強すぎる。これはどうしたことか。
筆者は年初以来、「日本市場の逆襲が始まった」と主張している。すなわち、「失われた30年」の克服である。政治は安定し、日本経済の相対的な強じんさが光る。さらに、企業経営の意識は変わった。コロナ禍は克服された。加えて、製造業の国内回帰、新工場の建設ラッシュ、インバウンドの復活、賃上げである。
サプライチェーンの混乱を脱却、半導体不足を解消した自動車業界は大幅増産を続けている。自動車業界はすそ野が広いだけに、このメリットは大きい。すでに、自動車マイコンのルネサスエレクトロニクス(6723)、コンデンサ、センサ、二次電池、磁気ヘッドのTDK(6762)の業績(2024年3月期)は大幅増益に転じる。
ユニバンス(7254)、NTN(6472)などの自動車部品セクターは過去3年、超低空飛行(赤字)を余儀なくされた。それが大幅黒字に変わる。長期間にわたって、活況となろう。1株利益は30~50円を計上できる。しかし、株価は相変わらず、300~400円がらみだ。昔の「低収益」のイメージが残っているのだろう。
外国人は日本経済の激変ぶりと大幅な自社株買い、増配ラッシュを評価している。国際マネーがアメリカ、ヨーロッパの株式市場を「ショート」(売り)、日本市場を「ロング」(買い)にしているのは間違いない。実際、2022年は先物を含め、4兆8634億円売り残した外国人が今年は3兆6136億円の買い越しとなっている。
この差は8.5兆円だ。外国人はトヨタ自動車(7203)、ソニーグループ(6758)、日立製作所(6501)、東京エレクトロン(8035)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、第一三共(4568)、キーエンス(6861)、JR東日本(9020)、KDDI(9433)、三井不動産(8801)などド真ん中の銘柄を買っている。
この背景には「日本再興戦略」(企業統治改革)の効果を評価するとともに、企業経営者の意識の変化、NISA(少額投資非課税制度)の拡充、東証改革第2幕の開演(PBR1倍以下の企業に是正を求める)などを先取りする動きがあろう。
日経平均株価は3万円大台を奪回し、快走中!
抜群に強い相場である。日経平均株価、TOPIXは新値追いだ。足元では決算プレーが展開されている。サプライズの好決算銘柄はストップ高になる。そう、急騰する。反面、減益決算とか、伸び率がちょっと鈍いと、トコトン売られる。いや、増収増益だって、安心はできない。すなわち、「材料出つくし」がある。
まさに、この時期は日替わりメニューだ。先日は円谷フィールズホールディングス(2767)、マースグループホールディングス(6419)、ダイコク電機(6430)が大幅高となった。改めて、好決算を評価したのだ。ご存知、パチンコ・パチスロ関連である。スマート化の流れに乗る。
コメ兵ホールディングス(2780)はインバウンド、Abalance(3856)は再生可能エネルギー(太陽光パネル)関連だ。やはり、好業績が買い材料になっていた。短期・順張りはひたすら値動きを追うしかない。とはいえ、資金の逃げ足は速い。反面、“待ち伏せ”(長期・逆張り)戦術は資金効率が悪すぎる。
ただ、短期・順張りは忙しい。それに、日替わりメニューに振り回される。だからこそ、ときには「現物沈潜が必要になる。そのターゲットは自動車セクターだろう。トヨタ自動車(7203)の2024年3月期の営業利益は10%増の3兆円(史上最高)の計画だが、これには円高による減益要因(8750億円)を織り込んでいる。
これはおかしくないか。なにしろ、為替の想定は1ドル=125円だ。一方、世界生産は10%増の1010万台、販売は9%増の960万台を見込んでいる。フル生産である。国内生産は5月が前年同月比73%増、6月が同55%増、7月が同40%増だ。5~7月は前年同期比55%増となっている。5割増産である。
車載用部品のアルプスアルパイン(6770)、ニデック(6594)、ミネベアミツミ(6479)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、TDK(6762)はロングランに潤うだろう。2043年3月期はV字型の浮上に転じる。業績回復が見込める自動車部品のNTN(6472)はいずれ500~600円に評価される場面があろう。
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外部環境の不透明感(モヤモヤ)をものともせず、トレンド的には株式市場は堅調です。日本市場は出遅れ修正に加え、「日本再興戦略」(企業統治改革)を評価する動きが続いています。すなわち、「失われた30年」の克服です。
テクニカル的には日経平均株価が1年以上にわたったボックスゾーン離脱を鮮明にしています。筆者は年内に3万2400円がらみの上値を想定し、2024~2025年には3万8915円(1989年12月29日の史上最高値)に挑戦する、と考えています。まさに、投資のチャンス到来です。このタイミングを逃してはいけません。
銘柄的には引き続いて、「フライ・トゥ・クオリティ」をベースに、質の良い銘柄を攻めたいと思います。具体的には3月号CDマガジンで紹介したわらべや日洋ホールディングス(2918)、マツキヨココカラ&カンパニー(3088)、トレジャー・ファクトリー(3093)などのような銘柄です。業績面とテーマ性を重視しています。
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株式市場は意外に堅調ですね。ただ、欧米の金融不安がくすぶっていますし、急騰の反動がありそうです。米国景気は後退局面に入っています。しかし、個別物色機運は旺盛です。それと、「フライ・トゥ・クオリティ」と形容されますが、質への逃避がおこっています。すなわち、銘柄選びがより重要になってくるのです。
だからこそ、CDマガジンの出番でしょう。手前ミソになりますが、1月号ではライフドリンクカンパニー(2585)、TSIホールディングス(3608)、テラプローブ(6627)、ウイルテック(7087)などを取り上げました。いずれも上昇率20%超の「大成功」」です。引き続いて、銘柄勝負ではありませんか。
すなわち、この局面は「森を見ず、木を見よ」の投資戦術が求められます。総論を語っても始まりません。もちろん、森が枯れれば木も枯れる、の原理原則は承知しています。ただ、5~6月相場での大崩れは考えられません。FRBの利上げは最終点(ターミナルレート)がみえてきました。
恐らく、5月2~3日のFOMCにおいて、利上げ打ち止めの可能性が濃厚です。為替は1ドル=133円台の円安です。いよいよ、株式投資のチャンスが訪れます。4月号のCDマガジンでは前述のテーマに沿った活躍期待銘柄を紹介します。ぜひ、この機会にご購読されてみてはいかがでしょうか。
このほか、割安価格とお得なレター特典がついた「定期購読コース」もございます
毎月のCDマガジンのお届けはもちろん、定期購読だけの特典として、
第4水曜日には、杉村先生執筆のレター情報をお送りします!
【CD版】 定期購読=6ヶ月48,400円(税・送料込み)
【ダウンロード版】定期購読=6ヶ月 37,400円(税・送料込み)
レター情報は月1回発行(レター情報が読めるのは、定期購読だけの特典です)
特別版「杉村富生の投資戦術と銘柄の選び方」(CD)をプレゼントいたします
受付電話番号03-5386-7391(平日 10:00〜17:30)、FAX 03-5386-7393(24時間受付) トレーダーズショップ(パンローリング株式会社)をご覧ください
CDマガジンのお知らせです
杉村富生 月刊「株式CDマガジン」2023年3月号
「ダイナミズム復活の株式市場!投資のチャンス到来!」
3月16日(木)発売!
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株式市場は日経平均株価が2月6日の戻り高値2万7821円を一気に奪回、上値を追っています。3月は基本的に、「もみ合い」と考えていましたが、まったく逆の展開です。やはり、それだけ買い気が旺盛ということでしょう。マーケットはダイナミズム(躍動感)復活です。
すなわち、企業活動が活発化するとともに、物色意欲が回復してきました。この背景にはコロナ禍克服、東証改革第2幕の開演、中国景気の浮上、製造業の国内回帰、インバウンド復活、新工場の建設ラッシュ、経済再生の動き、次々に開花するイノベーション、アメリカの自動車販売の絶好調などがあります。
この動きは継続しそうです。そう、株式投資のチャンス到来です。この流れを見逃してはいけません。3月号のCDマガジンでは前述のテーマに沿った活躍期待銘柄を紹介します。ぜひ、この機会にご購読されてみてはいかがでしょうか。
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CDマガジンのお知らせです
杉村富生 月刊「株式CDマガジン」2023年2月号
「節分天井&彼岸底の株価習性に抵抗する!」
2月16日(木)発売!
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年初以来の株式市場は大発会(1月4日に日経平均株価は377円安)を除いて、力強い上昇相場を展開しています。抜群に強いですね。経験則的には「節分天井」のパターンですが、心配はいりません。今年前半は堅調な値動きになるのではないでしょうか。
一方、3月は「波乱」と予想する向きが増えています。しかし、これも懸念は無用です。理想的な?「彼岸底」ではありませんか。絶好の押し目形成場面(筆者の基本方針は突っ込み買いの吹き値売り)と判断できます。では何を狙いましょうか。やはり、テーマ性を有する元気な銘柄がターゲットです。
2月号のCDマガジンでは話題のテーマを紹介するとともに、活躍期待株をお届けします。ぜひ、この機会にご購読を。
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新刊のお知らせです!
『 株価チャートのすごコツ80 』
『 株価チャートのすごコツ80 』が全国書店において1月21日に発売されました!
発行:すばる舎、価格:1600円(+)税です。ぜひ、ご高覧ください。
「貯蓄より投資」の流れが続いています。個別株での運用をする場合、
せめて株価チャートが読めなければ話になりません。
株式関係の書籍110冊以上上梓してきた「杉村富生」が、
株価チャートの読み方のコツを懇切丁寧に解説します。
80のポイントに分けて細かく解説してます。
このため、投資初心者でも一読するだけで必要、かつ十分な投資スキルが身につきます。
初心者には難解に感じる投資用語については、脚注でしっかり解説しています。
知識ゼロの人でも大丈夫です。
値千金の投資スキルを身につけて、これからのあなたの運用全般に活かしてください。
長い人生が楽しくなるはずです。
ラジオNIKKEIからCDマガジンのお知らせです
杉村富生 月刊「株式CDマガジン」2023年1月号
「常に、危機対応の備えが必要!内需系の小物にマトを!」
1月19日(木)発売!
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大発会(1月4日)こそ、急落(日経平均株価は377円安)のスタートでしたが、2023年相場は総じて堅調な展開となっています。なにしろ、昨年(1月5日に2万9332円の高値)と違って、今年(1月4日のザラバ安値は2万5661円)は安値圏の幕明けです。一段安よりも一段高(基本はジリ高)の方が分かりやすいのではないでしょうか。
テーマ的にはエネルギー価格が落ち着きを取り戻しています。このため、脱炭素の動きが再び高まるでしょう。防衛、DX(デジタルトランスフォーメーション)、Web3の反発も期待できます。原発は電力危機を追い風に引き続いて話題を集めると思います。助川電気工業(7711)が本命です。
1月号のCDマガジンでは2023年のテーマとともに、活躍期待株を紹介します。ぜひ、この機会にご購読を。
このほか、割安価格とお得なレター特典がついた「定期購読コース」もございます
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『 老後資金2000万円はこの株でつくりなさい! 』好評発売中!
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老後資金2000万円はこの株でつくりなさい! - 株式会社 すばる舎 学び・成長・成功をあなたに (subarusya.jp)
ラジオNIKKEIからCDマガジンのお知らせです
杉村富生 月刊「株式CDマガジン」
「2022年12月号「2023年相場を展望する!テーマ&活躍期待株は?」
12月21日(水)発売!
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2023年相場はどんな展開になるのでしょうか。星回りは五黄土星が四緑木星に代わります。五黄土星は歴史的には腐敗、災害、混乱、戦争など良くない巡り合わせ、とされています。実際、過去には関東大震災、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、真珠湾攻撃(太平洋戦争)が起こっています。
今年はウクライナ紛争(ロシア軍のウクライナ侵攻)です。しかし、2023年は四緑木星です。景気回復(経済再生)の年回りとなります。世界経済はコロナ禍を克服、インフレ沈静化とともに、各国中央銀行の金融引き締め政策が終焉、浮上に向かうのでしょう。これがプラス材料です。
日本市場は出遅れています。その修正がありそうです。日経平均株価は3万円の大台を奪回します。その原動力となるのは外国人の買いです。為替は円高となります。彼らにとって、絶好の仕掛けのタイミングではありませんか。
12月号のCDマガジンでは2023年相場の筆者独自のトピックス(10大ニュース)を解説するとともに、2023年卯(ウサギ)相場での活躍が期待できる「飛び跳ねる」厳選9銘柄を紹介します。これは楽しみです。ぜひ、この機会にご購読を。
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杉村富生 月刊「株式CDマガジン」
2022年10月号「基本は個別銘柄対応!ここで狙える厳選6銘柄」
10月19日(水)発売!
CD価格:8,800円( 税込 9,680円 )国内送料無料です
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【ダウンロード版】もございます。
本体 6,800円 ( 税込 7,480円) 国内送料無料です(直接WEB購入)
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トレーダーズショップ: 杉村富生の月刊 株式マガジン (ダウンロード版/6か月更新) (tradersshop.com)
月刊「株式CDマガジン」のリニューアル第1弾です。再三指摘しているように、年初以来の株式市場は逆金融相場、そしてベア(弱気→往来相場)マーケットです。ただし、ズルズルと下げる展開ではありません。
基本的にはボックスゾーンの動きです。だからこそ、安いところ(時)には勇気をふるって買い、高いところ(時)はしっかり売っておかねばなりません。もちろん、個別銘柄は別です。筆者は一貫し、銘柄勝負と主張しています。
外部環境は相変わらず、不透明です。しかし、売られすぎ(6月20日、9月30日、そして現在)は必ず修正されます。足元はそうなっています。いわゆる、ベアマーケットラリーです。この“波”をうまくとらえることが重要ではないでしょうか。
10月号では相場解析とともに、先高が期待できる「厳選6銘柄」をお届けします。ぜひ、この機会にご購読を。
このほか、割安価格とお得なレター特典がついた「定期購読コース」もございます
毎月のCDマガジンのお届けはもちろん、定期購読だけの特典として、
第4水曜日には、杉村先生執筆のレター情報をお送りします!
【CD版】 定期購読=6ヶ月48,400円(税・送料込み)
【ダウンロード版】定期購読=6ヶ月 37,400円(税・送料込み)
レター情報は月1回発行(レター情報が読めるのは、定期購読だけの特典です)
さらに、特別版「杉村富生の投資戦術と銘柄の選び方」(CD)をプレゼントいたします
受付電話番号03-5386-7391(平日 10:00〜17:30)、FAX 03-5386-7393(24時間受付) トレーダーズショップ(パンローリング株式会社)をご覧ください
杉村富生先生の新刊好評発売中です!
『 ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』
が全国書店で好評発売中です。ぜひ、ご高覧ください!
新刊 好評発売中です!
新刊 『 ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』
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ヒット銘柄続出のシリーズ第7弾です。価格は1500円(+)税です。
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株式市場は完全にコロナ制圧→景気回復を織り込み始めています。
今年も〝銘柄発掘“の第一人者が、活躍期待株を厳選するとともに、
手掛かり(注目)材料を解説しています!
日経平均株価は史上最高値(1989年12月29日の3万8915円)挑戦の動きです。
株式市場はコロナショックを克服、日経平均株価は2020年以降、9割もの急騰劇を演じています。
この流れは2021年も継続しそうです。現状はニューノーマル時代です。
加えて、イノベーション(技術革新)が起こっています。
本書では個人投資家好みの銘柄を軸に、ピックアップしています。
さあ、このチャンスを生かそうではありませんか。
新聞・雑誌・WEB掲載のお知らせです
新聞・雑誌・WEB掲載一覧です。ご高覧いただけますと幸いです。
〇新聞 毎週火曜日掲載『日刊ゲンダイ』(夕刊紙)「コラム」
〇雑誌 『株主手帳』「マーケットレター」(青潮出版:毎月17日発売)
3月号好評発売中!(毎月掲載)
『日経マネー』2021年4月号 (日経BP社:発売日2月20日)
ESGの大波を個別株で捉える プロが選んだ有望22銘柄
~杉村さんオススメ有望銘柄6~
『FLASH (フラッシュ)』2021年 3/2号(光文社:発売日2月16日)
資金30万円以下で買える!今からでも「上がる株」35銘柄
~杉村富生氏が選ぶ8銘柄~
〇WEB「株探」 「珠玉の相場コラム」「杉村富生の短期相場観測」(毎週更新)
新刊のお知らせです!
『ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』
『 ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』が
全国書店で2020年12月24日に発売されます(発行:すばる舎)。
ヒット銘柄続出のシリーズ第7弾です。価格は1500円(+)税です。
ぜひ、ご高覧ください!
序 章 ピンチはチャンス! 危機は必ず克服される
第1章 ウイズコロナの「新成長株」はここまで買える!
第2章 セクター別「主力銘柄」はここまで戻る!
第3章 10万円未満で買える厳選10銘柄
第4章 30万円未満で買える厳選10銘柄
最終章 2021年の相場展望&「市場別」勝負銘柄!
今年も〝銘柄発掘“の第一人者が、活躍期待株を厳選するとともに、
手掛かり(注目)材料を解説します!
株式市場はコロナショックを克服、日経平均株価は2020年に6割強の急騰劇を演じました。
この流れは2021年も継続しそうです。現状はニューノーマル時代です。
加えて、イノベーション(技術革新)が起こっています。
本書では個人投資家好みの銘柄を軸に、ピックアップしています。
新刊のお知らせです!
『 2020年は「この株」で大勝だ!! 』
『 2020年は「この株」で大勝だ!! 』が全国書店で12月21日に発売されます!
発行:すばる舎、価格:1600円(+)税です。ぜひ、ご高覧ください。
筆者は波乱の平成と違って、希望の令和と主張しています。それに、超低金利です。
さらに、公的年金には「?」が点灯、「自分年金」の構築が求められています。
まさに、株式投資のチャンス到来ではありませんか。
外部環境が急好転、景気敏感セクターとしての日本株の出直りが期待できます。
外国人は10月以降、買い越しに転じています。
もちろん、日本株はPER、PBR面に加え、株価水準的に大きく出遅れています。
その修正がありそうです。
本書は注目銘柄が満載されています。すなわち、銘柄勝負の構成です。
ラジオ出演のお知らせです
1月9日(土)ニッポン放送
『高嶋ひでたけ・森田耕次のキニナル・サタデー』
17:40 ~ 19:00にゲスト出演します。
(杉村富生は18:10~出演予定です)
ぜひ、お聴きください!
著作物のお知らせです
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「節分天井&彼岸底の株価習性に抵抗する!」
2月16日(木)発売です!ぜひ、ご購読ください。
定期購読特典もございます。
(毎月1回レター情報をお送りいたします)
さらに、特別版「杉村富生の投資戦術と銘柄の選び方」(CD)をプレゼントいたします
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