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特定の業種、企業の依存度が高いことの弱点と強み!(上)
特定の業種、企業に対する依存度(売上構成比)が高いと、経営が安定している反面、当該セクターの浮き沈みに振り回される嫌いがある。業績は乱高下する。パチンコ・パチスロ業のダイコク電機(6430)、ゲームカード・ジョイコホールディングス(6249)、ユークス(4334)、アクセル(6730)などが好例だろう。
過去3年間は悪かった。パチンコ・パチスロ業界は警察庁の影響下にある。そのサジ加減によって、盛衰が決まる。現状は「活況」に向けて舵が切られたばかりの状況だ。「戦後最大の変革」と称されるパチスロのスマート化(コインを使わないスマスロ)が昨年11月にスタート、この4月にはパチンコがカード仕様となる。
目下、パチンコ・パチスロ業界はその対応に追われている。新台の入れ替えラッシュだ。前述の企業群はV字型の回復をみせている。この盛況ぶりは当分の間、続くことになろう。機器の受託開発を行っているユークスの2024年1月期の売上高は前期比84.3%増の79億2300万円だ。低成長経済下、驚異的な数字である。
2023年1月期の配当は20円増の30円としたが、2024年1月期は12円増の42円とする。1株利益は前期が103.4円、今期(予想)が141.5円だ。配当性向は30%をメドにしている。さすがに、気前が良い。関連業界の現状はそろって浮上トレンドである。株価はまだまだ評価不足だと思う。
ティアンドエス(4055)は製造業のシステム設計、生産支援をメーンとする。これまではキオクシア(半導体企業)が主要顧客だったが、これにソニーグループ(6758)が加わった。熊本工場(半導体、センサーを生産)の支援を求めたのだろう。当然、業容は一段と拡大する。
一方、全般相場は波乱含みだ。「4月は安い」とみる向きが多い。やはり、アメリカの金融不安を気にしている。30日の配当落ちは日経平均株価ベースで258円と試算されていたが、実際は100円安だった。31日は大幅高だが、期末の「お化粧」か。ここは引き続いて個別物色対応の投資戦術が有効だろう。

デリケートだが、避けてはいけない「8050問題」?(下)
さらに、リネットジャパングループ(3556)はペット共生型グループホーム「わおん・にゃおん」を運営するアニスピホールディングスの株式100%を取得、子会社化している。「わおん・にゃおん」は主に日常生活が送れる精神障害者、知的障害者、発達障害者、身体障害者のグループホームである。
現在、1200棟(FCによる加盟店を含む)を展開している。2018年5月の1号店開設以来、グループホーム数は急成長をみせている。開所に際しては自治体の補助金が出る。リネットジャパングループは入所者にパソコンの解体作業をやってもらう計画という。
知的・精神面に障害を抱えている人は全国に500万人いる、と推計されているが、うち91.4%が在宅だ。公的な施設が少ない。行政は無策?社会的な課題になっているが、常に“弱者”は見捨てられる。そこに、「8050問題」が浮上する。80歳台の親が50歳台の子供の生活を支える構図(親が先に死ぬ)は行き詰まる。
この問題はデリケートであり、誰もが真剣に考えようとしない。避けている。しかし、アニスピホールディングスの仕事は殺処分の犬、猫を救うとともに、福祉行政の一助となる。もちろん、将来的にリネットジャパングループの収益構造を一変させるエネルギーとなろう。
いわば、一石三鳥である。リネットジャパングループの2023年9月期の営業利益は6億円(1株利益は30円前後)程度だが、有力調査機関は20億~30億円に膨らむ可能性があるという。株価は600円がらみだが、エスプール(2471)のように、大きく成長する可能性を秘めている。

デリケートだが、避けてはいけない「8050問題」?(上)
古来、「投資の3柄(日柄→時間軸、値柄→株価動向、銘柄)」は銘柄の選択が最重要、と教えている。相場を正確に読み、いかに天底をつかんでもそれだけでは投資成果は上がらない。もちろん、先物を使ったり、ETF投資は別だが…。個人投資家の場合、基本は銘柄勝負だろう。
リネットジャパングループ(3556)はネット型のリユース、リサイクルをメーンビジネスとする。パソコン、小型家電(携帯電話)を回収(無料)、分解・解体し貴金属(レアメタル)を取り出している。5月のG7(日本国が議長国)ではレアメタルの脱中国、確保(G7のシェアは8%にとどまる)が議題になるという。
ちなみに、1台のノートパソコンには金が150ミリグラム、銀が520ミリグラム、パラジュームが28ミリグラム含まれている。金額に直すと、1400円前後になる。リネットジャパングループは全国626の自治体(東京23区とはすべて協定を締結)と連携、廃家電の回収業務を行っている。いわゆる、「都市鉱山である。
この効果は大きい。特に、GIGA スクール構想では児童に1人1台のノートパソコが貸与されている。今後、この入れ替えによって、大量廃棄のタイミングを迎える。自治体との連携が威力を発揮するだろう。小学生は全国に1学年当たり100万人いる。この子供達が毎年、卒業する。小学校は「都市鉱山」の“金脈”になる。
この分野は地球環境にやさしい。プラスチックゴミは社会問題になっている。アルミ缶リサイクルの大紀アルミニウム工業所(5702)、金属リサイクルのアサヒホールディングス(5857)などは国策に沿う。もちろん、業績は急浮上に転じるだろう。大紀アルミニウム工業所は自動車増産のメリットを受ける。

金融危機は鎮火したが、“火種”は残り、くすぶる!(下)
バイデン大統領は先週、「預金の全額保護を打ち出す用意がある」とコメントしたが、これは事態の深刻さを物語っている。シルバーゲート銀行、シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行の破綻は預金の引き出しに応じられなくなった結果だ。時価評価を免れていた内外金融機関の債券の含み損は破綻、売却時に顕在化する。
ファースト・リパブリック・バンク(FRC)、パシフィック・ウエスタン・バンクは預金の流出が止まらない。クレディ・スイス・グループ(CS)のAT1債(劣後債→CoCo債と称し、手りゅう弾付きの高利回り商品)は170億ドル(約2.4兆円)が“全損”となった。アメリカの預金保護の上限は25万ドルだ。超過のカネは逃げる。
ちなみに、クレディ・スイスの総資産は2022年末に5700億ドルあった。これはスイスの名目GDP8000億ドルの7割強に相当する。これはつぶせない。金融立国スイスの面目が保てないし、世界にリーマン・ショック級の衝撃が走る可能性があった。だからこそ、強引にUBSグループ(UBS)との合併を急いだ。死のスパイラルを防いだ、と評価されている。
ただ、繰り返しになるが、金融危機の“火種”は残っている。もう、「大丈夫」とはいえない。各国中央銀行は金融引き締めを続けているし、債券の含み損(アメリカの金融機関には約80兆円)は膨らむばかりである。調査機関によると、支払い不能に陥る可能性の中小金融機関が「190行ある」という。
いや~、恐ろしい。外国人は3月第3週に、現物と先物を合わせ2兆3730億円売り越した(うち、現物が5686億円)。ここで売れる現物の売り玉はそんなに持っていないと判断するが、先物はいくらでも売れる。インデック主体の“空中戦”である。個人投資家はこの動きに巻き込まれてはいけない。自衛するしかないだろう。すなわち、個別銘柄対応である。
上場来高値銘柄はチャート的に「青空圏を疾駆」と形容される。全員利食いの状態だ。株価に勢いがある。たとえば、日清食品ホールディングス(2897)、ユニ・チャーム(8113)、Abalance(3856)、ニーズウェル(3992)、ポート(7047)、ISID(4812)など。Abalanceは高値波乱だが、2024年6月期の1株利益は「581円」(会社計画)と予想されれいる。心配は無用だろう。

金融危機は鎮火したが、“火種”は残り、くすぶる!(上)
とりあえず、アメリカ発の金融危機は「世界重要銀行」(30行)の一角のクレディ・スイス・グループ(CS)に波及したが、各国中央銀行、政府の迅速な対応によって、落ち着きを取り戻しつつある。多くの投資家、マーケット関係者は「やれやれ」の感じではないか。
しかし、スイス中央銀行、ECBは0.5%の利上げを断行、FRBは0.25%の利上げを行った。これは予定通りの行動である。FRBは5月2~3日のFOMCにおいて、再び0.25%の利上げに進む計画(ターミナルレートの上限は5.25%)という。
筆者はこの局面での利上げの必要性はない、と考えている。確かに、CPI上昇率は2月に6.0%(昨年12月は6.5%、今年1月は6.4%)に低下したものの、まだ高い(FRBのインフレ目標は2.0%)。ただ、昨年6月の9.1%をピークに、トレンド的には順調に沈静化している。
今後、賃金の伸びが止まり、住宅価格の上昇は鈍化するだろう。そもそも、今回の物価上昇はウクライナ紛争(原油、穀物など国際商品市況の高騰)、コロナ禍に伴うサプライチェーンの混乱によるところが大きい。金融引き締めだけでインフレを抑えこむのは難しいと思う。
いや、急激な金利上昇(昨年3月以来、9回の利上げを実施)、QT(量的金融引き締め→月間950億ドル、年間1兆1400億ドルペース)が中小金融機関にダメージを与え始めている。債券価格の急落、含み損の発生である。
だからこそ、これまで同様、個別銘柄対応の投資戦術が必要になる。セクター的にはAI関連が強い。具体的にはティアンドエス(4055)、Macbee Planet(7095)、インフォネット(4444)、TDSE(7046)、メタリアル(6182)など。テーマ性を有する好業績銘柄には株価に持続性があり、切り返すエネルギーがある。
来期以降の業績急浮上銘柄を狙う!
東京の桜は満開である。だが、無情にも雨が降っている。まあ、古来、月に叢(むら)雲 花に風という。順風満帆のときこそ、注意が必要になる。FRBの政策は矛盾している。ドルの供給を続けながら利上げを継続、QT(量的金融引き締め)を断行中だ。これでは地方銀行の経営不安(預金流出)は収まらないのではないか。
為替市場では円高が進行している。1ドル=130円台だ。日本のマーケットは円高を嫌う。1円の円高で日経平均株価が「250円下がる」といわれている。輸出関連企業が多いために、ダメージを受けるのだろう。ただ、日本市場は基本的に底打ち、反騰態勢に入っている。目先の値動きに一喜一憂する必要はないと思う。
アメリカはFOMC後のパウエルFRB議長のコメントとは裏腹に、意外に「ハト派」とウォール街では受け止められている。本音は利上げ打ち止め、QT縮小を宣言したかったのではないか。いずれにせよ、ターミナルレート(金利のピーク)は5.1%前後にとどまっている。利上げは5月が最後になろう。
なお、22日のNYダウの急落(530ドル安)はFOMCの結果ではなく、イエレン財務長官の発言が影響した、と言われている。すなわち、破綻したシリコンバレー銀行、シグネチャー銀行の「預金全額保護」の特例措置を「すべての銀行に適用するつもりはない」と述べたのだ。すなわち、ドット・フランク法の厳格適用である。
ファースト・リパブリック・バンク(FRC)は大手銀行が奉加帳を回し、預金を預け入れるという奇策を行っているが、これは財務省の要請によるもの。これについても「いつまでも続けられるはずがない」との態度だ。なにしろ、自己責任の国である。ドット・フランク法では預金の保護は上限25万ドル(約3300万円)と明記されている。
ともあれ、ここは来期以降の業績の急浮上を先取りし、アーレスティ(5852)、マクセル(6810)、北川精機(6327)、高見沢サイバネティックス(6424)、ウッドワン(7898)、アルファパーチェス(7115)、Abalance(3856)、nmsホールディングス(2162)、ミタチ産業(3321)などを仕込んでおこうじゃないか。
東京市場はNY市場と違って、意外に底堅いぞッ!
足元の相場は波乱含みである。いや、相変わらず、金融システム不安がくすぶっている。テクニカル的には「彼岸底」のパターンだろう。3月21日(休日)は1月6日に続く天赦日、一粒万倍日、寅の日が重なる特異日だった。相場の転機になるはずなのだが…。まあ、23日の東京市場は意外に底堅い展開じゃないか。
FRBは金融引き締めを継続中だ。3月21~22日のFOMCでは0.25%の利上げを決めた。会合後のパウエルFRB議長の記者会見では「利上げをあと1回やる」とし、年内の利下げは「ない」とコメント。しかし、金利は低下し、1ドル=130円台の円高だ。やはり、金融システム不安を気にしているのだろう。
パウエル議長はQT(量的金融引き締め)について、「現行の月間950億ドルのペースを維持する」と語っている。マーケットでは早期の利上げ打ち止め、QTの縮小を期待していたようだが、完全に裏切られた。こうした状況下、東京市場は下ブレが避けられないものの、基本的に底値は確認している。
ペット産業見本市(インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~)は3月30日~4月2日に、東京・有明の東京ビッグサイトで開かれる。人気の猫ゾーンもある。600社以上が出展する。一般客の入場は3月31日からだ。ペット同伴も可という。ただし、会場での当日券の販売はない。事前購入が必要になる。
ペットゴー(7140)はペットの食事療法食などヘルスケア商品をWEB販売している。EC(電子商取引)が9割を占める。ペットの世界もいまや、高齢化社会を迎え、「成人病」が急増、家族同然の飼い主にとって大問題になっている。このため、ペットにやさしい食べ物が売れる構図である。
当面はこれまで同様、個別物色の展開だろう。リネットジャパングループ(3556)はネット型・リサイクル(貴金属回収)がメーンだが、ペット共生型グループホーム「わおん・にゃおん」(障がい者支援)を展開するアニスピホールディングスを買収、飛躍のタイミングを迎えている。業容一変の可能性が高まっているという。
くすぶり続ける金融システム不安の“火種”!
世界の株式市場、および金融マーケットは金融システム不安の“火種”がくすぶる。その元凶がインフレ抑圧を目的とした各国中央銀行の利上げ&QT(量的金融引き締め)にあることは異論がないと思う。特に、FRBは昨年3月以来、8回の利上げを断行し、この3月21~22日のFOMCでの利上げ(0.25%)を目ろむ。
QTについては昨年6~8月が月間475億ドル、9月以降は同950億ドル(国債、MBSの売却)の資金回収を行っている。年間1兆1400億ドル(約148兆円)の総資産圧縮だ。これが“冷や酒“のように効いている。シルバーゲート銀行、シグネチャー銀行の破綻は暗号資産、シリコンバレー銀行は満期保有目的債権だったが…。
とはいえ、金利上昇に伴って、保有資産の含み損が膨らんだのは確かだろう。金融引き締めは体力の乏しい銀行を直撃する。預金は引き出されるし、株価は暴落だ。昔と違って、現在はネット社会である。“うわさ“は瞬時に駆け巡り、預金はクリックひとつで引き出される。窓口に並ぶ必要はない。これがネット社会の怖さである。
ファースト・リパブリック・バンク(FRC)にはJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、シティグループ(C)など11行が300億ドル(約4兆円)の預金を預け入れた。いわゆる、奉加帳方式である。急場しのぎだが、この預金は4ヵ月後には引き出しが可能になる。恐らく、4ヵ月後が正念場だろう。
それに、物価の安定(金融引き締め)と金融システムの維持は明らかに両立できない。矛盾している。ここはとりあえず、物価の安定を横に置くべきではないか。すでに、CPI上昇率は昨年6月の9.1%をピークに、2月は6.0%に低下している。物価にこだわっていると、信用危機は連鎖し、流動性不安は継続する。
こうした状況を念頭に、引き続いて個別銘柄での小すくい戦術が有効だろう。具体的にはウォークスルー型の顔認証改札機を開発、2024年度末までにOsaka Metroが全駅に(約100)に採用する高見沢サイバネティックス(6424)、ペットにやさしいペットゴー(7140)などに注目できる。
外国人の売り崩しに耐えた東京市場?
外国人は3月16日に売り崩そうとしたと思う。前日のシカゴ日経平均先物(CME)の日経平均株価は865円安の2万6195円まであった。しかし、東京市場の安値は2万6632円にとどまるとともに、大引けは219円安の2万7010円だった。下ヒゲの陽線である。これをみていると、相場は抜群に強い。この動きは本物だろうか。
外国人は年初以来、先物を3.2兆円買い越している。裁定買い残は6億株だ。売り仕掛けの準備は整っている。14日、15日は日銀のETF(上場投信)買いがあった(1日当たり700億円強)。この結果、株価が変に下げ渋った面がある。もちろん、金融危機に際し、各国中央銀行の対応は速かった。これを評価する面はあろう。
ただ、シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行は預金を全額保護する措置がとられたが、今後の破綻処理にこの策が採用される保証はない。ちなみに、ドット・フランク法での預金保護の上限は25万ドル(約3300万円)だ。シリコンバレー銀行は9割の預金が連邦預金保険公社の上限を超える預金だったという。
これでは預金の引き出しに走る。いわゆる、取り付け騒ぎだ。ファースト・リパブリック・バンク(FRC)が同様の騒動に巻き込まれている。ここはJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)など11行が300億ドル(約4兆円)の預金を預け入れ、急場をしのぐという。
経営危機に陥っているクレディ・スイス・グループ(CS)はスイス国立銀行(中央銀行)から最大500億スイスフラン(約7.1兆円)を調達すると伝えられている。しかし、資金の流出はすさまじい。結局、「UBSとの合併しかない」だろう。7.1兆円の資金など、「瞬間蒸発」ではないか。
いずれにせよ、ここは引き続いて、個別銘柄対応が有効だろう。具体的には元気なGA technologies(3491)、monoAI technology(5240)、ペットゴー(7140)、eWeLL(5038)、Abalance(3856)、FIXER(5129)、高見沢サイバネティックス(6424)、JTP(2488)などが狙い目となろう。
彼岸底のパターンを先取りし、ここは仕込みのチャンス!
ここでの調整は飛躍に向けての「身をかがめる行動」と考えている。そう、心配は無用だ。伸び切った状態では飛び跳ねるのは難しい。相場もそうだろう。日経平均株価は1月4日の2万5661円を安値に、3月9日には2万8734円の高値まで駆け上がった。上昇幅は3073円、上昇率は12.0%だ。想定外の上昇相場である。
ファンダメンタルズ(経済的諸条件)が改善したわけではない。急騰の主因は需給の改善だ。特に、外国人は2022年に現物&先物合計で4兆8634億円の売り越しだったが、今年は3月第1週までに3兆2461億円買い越している。このプラスマイナス「8兆円」の効果は大きい。なにしろ、外国人は最大の投資主体である。急騰は当然だろう。
加えて、3月のSQに向けて売り方の締め上げが行われた。ショート(弱気)筋は売りポジションの手仕舞いを余儀なくされたことだろう。いわゆる、「踏み」だ。これが意図的に行われた。2月中旬以降の日経平均株価の「1000円高」はそうだろう。これは売り方が買い戻し瞬間、剥落する。古来、逆日歩に買いなし、という。
すなわち、売り方が買い戻せはあとに残されるのは買い方だけだ。売り方を潰せば買い方も死ぬ。2月末~3月初めにはそんな構図が生まれた。さらに、騰落レシオは130ポイントを超え、過熱ゾーンにあった。そこに、シリコン・バレー・バンクの経営破綻だ。アメリカではNYダウはそんなに下げず、ナスダック指数は反発している。
これはどうしたことか。NY市場、ナスダック市場はシリコン・バレー・バンクの「いけにえ」をきっかけに、早期の利上げ停止、QT(量的金融引き締め)の縮小を織り込み始めたのだろう。実際、金融システム不安が台頭しているのに、利上げ&QTはないと思う。物価抑制は別な次元の問題である。
いずれにせよ、ここは「彼岸底」のパターンを先取りし材料含みの元気な銘柄を攻めようじゃないか。具体的にはダイコク電機(6430)、ゲームカード・ジョイコホールディングス(6249)、フリー(4478)、Abalance(3856)、サンクゼール(2937)、東邦チタニウム(5727)、ジャパニアス(9558)などに妙味があろう。
突然の“春の嵐”(大型台風)にどう対応するか?
株式市場は激しい“春の嵐”に見舞われている。大型台風並みの強烈さだ。日経平均株価は3月16日に瞬間2万6632円の安値まで売り込まれた。年初以来のボックスゾーン“上抜け”どころではない。完全に“下抜け”た格好である。ただ、逆の考え方をすると、典型的な「節分天井、彼岸底」のパターンになる。
そう、ここでの突っ込み(株価急落)は絶好の投資チャンスとなろう。時期的には3月21日の彼岸の前後か。日本は春分の日の休日だが、3月21日は天赦日・一粒万倍日・寅の日が重なる特異日(今年は3回のみ、他日は1月6日、8月4日)である。この日、相場は底入れ、反転上昇に向かうだろう。
14~16日の投げ売り的な大幅安は流動性が高いマーケットゆえに、換金売りにさらされた面がある。3月決算期末控えとあって、買い手は少ない。そこに大量の売り物が出た。機関投資家は急速な下げに新たなヘッジ売りを実施せざるを得ない。結局、売りが売りを呼ぶ展開となる。14~16日の相場がそうだったと思う。
もちろん、主因はクレディスイスの経営危機、シリコンバレー銀行、シグネチャー・バンクなどの経営破綻だ。特に、シリコンバレー銀行は預金の8割を満期保有目的債権に投資していた。この債権は時価評価をすると必要がない。さらに、満期前には「売却不可」の原則がある。流動性は極端に低い。売るに売れない事態に陥る。
そこに、預金の引き出しラッシュ(取り騒ぎ)である。だが、現金は乏しい。債券は「売却不可」だ。さあ、どうする?これは「倒産」の道を選択するしかない。今回の破綻銀行は預金の金額が保護されたが、本来の保証額は25万円ドル(3400万円弱)だ。このため、弱小銀行の預金はメガバンクに移動するだろう。
FRBは「流動性は潤沢だし、資金を供給する」とし、「金融システム不安にはつながらない」としている。しかし、これでは利上げ&QT(量的金融引き締め)の政策と矛盾する。とりあえず、3月21~22日のFOMCでの利上げはどうするのか、月間950億ドルペースの資金回収を続けるのか、パウエル議長の力量が問われる。
いずれにせよ、ここはFRBの態度を注視しつつ元気な銘柄を狙う戦術が有効だろう。すなわち、新東(5380)、アルトナー(2163)、ウッドワン(7898)、三井ハイテック(6966)、三ッ星(5820)、ソレキア(9867)などだ、高見沢サイバネティックス(6424)には材料が山積み、株価は上値慕いの動きをみせている。
アメリカの家計資産は3年間に4050兆円増!
テクニカル的にみると、日本市場は過熱ゾーン、NY市場は売られ過ぎソーンと主張してきたが、NY市場はシリコンバレーバンクが経営破綻、ダメ押しの下げにつながっている。しかし、ウォール街では「3月21~22日のFOMCの利上げは消えた」などの声が聞かれる。さすがポジティブな金融の街である。
ただ、問題はそんなに簡単ではない。FRBは3月14日発売の2月のCPI上昇率の数値を見て今後の利上げを判断するだろう。アメリカは家計資産が急膨張、みんな豊かになっている。このため、個人消費が大きく落ち込む可能性は低い。住宅価格が高止まりしているだけに、ホームエクイティローンも使える。
FRBが発表した2022年末の家計資産はネット147兆ドルだ。日本円に直すと、実に1京9845兆円となる。コロナショック下のこの3年間に30兆ドルも増えた。約4050兆円増である。日本の個人金融資産(約2100兆円)の2倍の金額が2019~2022年に増えた勘定である。
いや~、すさまじい。日本はこの30年間ほとんど増えていない。やっと1000兆円増だ。この差の原因ははっきりしている。日本の個人金融資産の5割強は現・預金である。異常な超低金利状態が続いており、国民の資産が増えるはずがない。しかし、アメリカは違う。資産の4割が株式、そして1割強が投信だ。これでは負ける。
リスクを極端に嫌う国民性に加え、長いデフレ時代が「現金指向」を強めたのだが、そろそろ目をさます必要があろう。なにしろ、「投資の時代」である。青山財産ネットワークス(8929)の1100円以下は買える。アジア系の外国人が狙っているという。2023年12月期は大幅増収益が見込まれ、増配を継続する。
このほか、マーキュリーリアルテックイノベーター(5025)、大谷工業(5939)、ユニバンス(7254)、NTN(6472)、インフォネット(4444)、トビラシステムズ(4441)は狙える。堅調な値動きをみせている。逆行高銘柄はセオリー的に買える。古来、「暴落日の“赤札“銘柄を狙え!」という。
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本体 6,800円 ( 税込 7,480円) 国内送料無料です(直接WEB購入)
パソコンやスマートフォンなどで聴取可能です
トレーダーズショップ: 杉村富生の月刊 株式マガジン (ダウンロード版/1か月更新) (tradersshop.com)
年初以来の株式市場は大発会(1月4日に日経平均株価は377円安)を除いて、力強い上昇相場を展開しています。抜群に強いですね。経験則的には「節分天井」のパターンですが、心配はいりません。今年前半は堅調な値動きになるのではないでしょうか。
一方、3月は「波乱」と予想する向きが増えています。しかし、これも懸念は無用です。理想的な?「彼岸底」ではありませんか。絶好の押し目形成場面(筆者の基本方針は突っ込み買いの吹き値売り)と判断できます。では何を狙いましょうか。やはり、テーマ性を有する元気な銘柄がターゲットです。
2月号のCDマガジンでは話題のテーマを紹介するとともに、活躍期待株をお届けします。ぜひ、この機会にご購読を。
このほか、割安価格とお得なレター特典がついた「定期購読コース」もございます
毎月のCDマガジンのお届けはもちろん、定期購読だけの特典として、
第4水曜日には、杉村先生執筆のレター情報をお送りします!
【CD版】 定期購読=6ヶ月48,400円(税・送料込み)
【ダウンロード版】定期購読=6ヶ月 37,400円(税・送料込み)
レター情報は月1回発行(レター情報が読めるのは、定期購読だけの特典です)
特別版「杉村富生の投資戦術と銘柄の選び方」(CD)をプレゼントいたします
受付電話番号03-5386-7391(平日 10:00〜17:30)、FAX 03-5386-7393(24時間受付) トレーダーズショップ(パンローリング株式会社)をご覧ください
新刊のお知らせです!
『 株価チャートのすごコツ80 』
『 株価チャートのすごコツ80 』が全国書店において1月21日に発売されました!
発行:すばる舎、価格:1600円(+)税です。ぜひ、ご高覧ください。
「貯蓄より投資」の流れが続いています。個別株での運用をする場合、
せめて株価チャートが読めなければ話になりません。
株式関係の書籍110冊以上上梓してきた「杉村富生」が、
株価チャートの読み方のコツを懇切丁寧に解説します。
80のポイントに分けて細かく解説してます。
このため、投資初心者でも一読するだけで必要、かつ十分な投資スキルが身につきます。
初心者には難解に感じる投資用語については、脚注でしっかり解説しています。
知識ゼロの人でも大丈夫です。
値千金の投資スキルを身につけて、これからのあなたの運用全般に活かしてください。
長い人生が楽しくなるはずです。
ラジオNIKKEIからCDマガジンのお知らせです
杉村富生 月刊「株式CDマガジン」2023年1月号
「常に、危機対応の備えが必要!内需系の小物にマトを!」
1月19日(木)発売!
CD価格:8,800円( 税込 9,680円 )国内送料無料です
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大発会(1月4日)こそ、急落(日経平均株価は377円安)のスタートでしたが、2023年相場は総じて堅調な展開となっています。なにしろ、昨年(1月5日に2万9332円の高値)と違って、今年(1月4日のザラバ安値は2万5661円)は安値圏の幕明けです。一段安よりも一段高(基本はジリ高)の方が分かりやすいのではないでしょうか。
テーマ的にはエネルギー価格が落ち着きを取り戻しています。このため、脱炭素の動きが再び高まるでしょう。防衛、DX(デジタルトランスフォーメーション)、Web3の反発も期待できます。原発は電力危機を追い風に引き続いて話題を集めると思います。助川電気工業(7711)が本命です。
1月号のCDマガジンでは2023年のテーマとともに、活躍期待株を紹介します。ぜひ、この機会にご購読を。
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『 老後資金2000万円はこの株でつくりなさい! 』好評発売中!
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老後資金2000万円はこの株でつくりなさい! - 株式会社 すばる舎 学び・成長・成功をあなたに (subarusya.jp)
ラジオNIKKEIからCDマガジンのお知らせです
杉村富生 月刊「株式CDマガジン」
「2022年12月号「2023年相場を展望する!テーマ&活躍期待株は?」
12月21日(水)発売!
CD価格:8,800円( 税込 9,680円 )国内送料無料です
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本体 6,800円 ( 税込 7,480円) 国内送料無料です(直接WEB購入)
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2023年相場はどんな展開になるのでしょうか。星回りは五黄土星が四緑木星に代わります。五黄土星は歴史的には腐敗、災害、混乱、戦争など良くない巡り合わせ、とされています。実際、過去には関東大震災、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、真珠湾攻撃(太平洋戦争)が起こっています。
今年はウクライナ紛争(ロシア軍のウクライナ侵攻)です。しかし、2023年は四緑木星です。景気回復(経済再生)の年回りとなります。世界経済はコロナ禍を克服、インフレ沈静化とともに、各国中央銀行の金融引き締め政策が終焉、浮上に向かうのでしょう。これがプラス材料です。
日本市場は出遅れています。その修正がありそうです。日経平均株価は3万円の大台を奪回します。その原動力となるのは外国人の買いです。為替は円高となります。彼らにとって、絶好の仕掛けのタイミングではありませんか。
12月号のCDマガジンでは2023年相場の筆者独自のトピックス(10大ニュース)を解説するとともに、2023年卯(ウサギ)相場での活躍が期待できる「飛び跳ねる」厳選9銘柄を紹介します。これは楽しみです。ぜひ、この機会にご購読を。
このほか、割安価格とお得なレター特典がついた「定期購読コース」もございます
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杉村富生 月刊「株式CDマガジン」
2022年10月号「基本は個別銘柄対応!ここで狙える厳選6銘柄」
10月19日(水)発売!
CD価格:8,800円( 税込 9,680円 )国内送料無料です
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トレーダーズショップ: 杉村富生の月刊 株式CDマガジン(配達/6か月更新) (tradersshop.com)
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本体 6,800円 ( 税込 7,480円) 国内送料無料です(直接WEB購入)
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トレーダーズショップ: 杉村富生の月刊 株式マガジン (ダウンロード版/1か月更新) (tradersshop.com)
トレーダーズショップ: 杉村富生の月刊 株式マガジン (ダウンロード版/6か月更新) (tradersshop.com)
月刊「株式CDマガジン」のリニューアル第1弾です。再三指摘しているように、年初以来の株式市場は逆金融相場、そしてベア(弱気→往来相場)マーケットです。ただし、ズルズルと下げる展開ではありません。
基本的にはボックスゾーンの動きです。だからこそ、安いところ(時)には勇気をふるって買い、高いところ(時)はしっかり売っておかねばなりません。もちろん、個別銘柄は別です。筆者は一貫し、銘柄勝負と主張しています。
外部環境は相変わらず、不透明です。しかし、売られすぎ(6月20日、9月30日、そして現在)は必ず修正されます。足元はそうなっています。いわゆる、ベアマーケットラリーです。この“波”をうまくとらえることが重要ではないでしょうか。
10月号では相場解析とともに、先高が期待できる「厳選6銘柄」をお届けします。ぜひ、この機会にご購読を。
このほか、割安価格とお得なレター特典がついた「定期購読コース」もございます
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【CD版】 定期購読=6ヶ月48,400円(税・送料込み)
【ダウンロード版】定期購読=6ヶ月 37,400円(税・送料込み)
レター情報は月1回発行(レター情報が読めるのは、定期購読だけの特典です)
さらに、特別版「杉村富生の投資戦術と銘柄の選び方」(CD)をプレゼントいたします
受付電話番号03-5386-7391(平日 10:00〜17:30)、FAX 03-5386-7393(24時間受付) トレーダーズショップ(パンローリング株式会社)をご覧ください
杉村富生先生の新刊好評発売中です!
『 ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』
が全国書店で好評発売中です。ぜひ、ご高覧ください!
新刊 好評発売中です!
新刊 『 ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』
が全国書店で好評発売中です!(すばる舎)
ヒット銘柄続出のシリーズ第7弾です。価格は1500円(+)税です。
ぜひ、ご高覧ください!
株式市場は完全にコロナ制圧→景気回復を織り込み始めています。
今年も〝銘柄発掘“の第一人者が、活躍期待株を厳選するとともに、
手掛かり(注目)材料を解説しています!
日経平均株価は史上最高値(1989年12月29日の3万8915円)挑戦の動きです。
株式市場はコロナショックを克服、日経平均株価は2020年以降、9割もの急騰劇を演じています。
この流れは2021年も継続しそうです。現状はニューノーマル時代です。
加えて、イノベーション(技術革新)が起こっています。
本書では個人投資家好みの銘柄を軸に、ピックアップしています。
さあ、このチャンスを生かそうではありませんか。
新聞・雑誌・WEB掲載のお知らせです
新聞・雑誌・WEB掲載一覧です。ご高覧いただけますと幸いです。
〇新聞 毎週火曜日掲載『日刊ゲンダイ』(夕刊紙)「コラム」
〇雑誌 『株主手帳』「マーケットレター」(青潮出版:毎月17日発売)
3月号好評発売中!(毎月掲載)
『日経マネー』2021年4月号 (日経BP社:発売日2月20日)
ESGの大波を個別株で捉える プロが選んだ有望22銘柄
~杉村さんオススメ有望銘柄6~
『FLASH (フラッシュ)』2021年 3/2号(光文社:発売日2月16日)
資金30万円以下で買える!今からでも「上がる株」35銘柄
~杉村富生氏が選ぶ8銘柄~
〇WEB「株探」 「珠玉の相場コラム」「杉村富生の短期相場観測」(毎週更新)
新刊のお知らせです!
『ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』
『 ウィズコロナ→ポストコロナはこの「厳選株」で攻略せよ! 』が
全国書店で2020年12月24日に発売されます(発行:すばる舎)。
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ぜひ、ご高覧ください!
序 章 ピンチはチャンス! 危機は必ず克服される
第1章 ウイズコロナの「新成長株」はここまで買える!
第2章 セクター別「主力銘柄」はここまで戻る!
第3章 10万円未満で買える厳選10銘柄
第4章 30万円未満で買える厳選10銘柄
最終章 2021年の相場展望&「市場別」勝負銘柄!
今年も〝銘柄発掘“の第一人者が、活躍期待株を厳選するとともに、
手掛かり(注目)材料を解説します!
株式市場はコロナショックを克服、日経平均株価は2020年に6割強の急騰劇を演じました。
この流れは2021年も継続しそうです。現状はニューノーマル時代です。
加えて、イノベーション(技術革新)が起こっています。
本書では個人投資家好みの銘柄を軸に、ピックアップしています。
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『 2020年は「この株」で大勝だ!! 』
『 2020年は「この株」で大勝だ!! 』が全国書店で12月21日に発売されます!
発行:すばる舎、価格:1600円(+)税です。ぜひ、ご高覧ください。
筆者は波乱の平成と違って、希望の令和と主張しています。それに、超低金利です。
さらに、公的年金には「?」が点灯、「自分年金」の構築が求められています。
まさに、株式投資のチャンス到来ではありませんか。
外部環境が急好転、景気敏感セクターとしての日本株の出直りが期待できます。
外国人は10月以降、買い越しに転じています。
もちろん、日本株はPER、PBR面に加え、株価水準的に大きく出遅れています。
その修正がありそうです。
本書は注目銘柄が満載されています。すなわち、銘柄勝負の構成です。
ラジオ出演のお知らせです
1月9日(土)ニッポン放送
『高嶋ひでたけ・森田耕次のキニナル・サタデー』
17:40 ~ 19:00にゲスト出演します。
(杉村富生は18:10~出演予定です)
ぜひ、お聴きください!
著作物のお知らせです
著作物情報を更新しました。
ぜひ、ご覧ください。
CDマガジンのお知らせです
杉村富生 月刊「株式CDマガジン2023年2月号」
「節分天井&彼岸底の株価習性に抵抗する!」
2月16日(木)発売です!ぜひ、ご購読ください。
定期購読特典もございます。
(毎月1回レター情報をお送りいたします)
さらに、特別版「杉村富生の投資戦術と銘柄の選び方」(CD)をプレゼントいたします
受付電話番号03-5386-7391(平日 10:00~17:30)FAX03-5386-7393(24時間受付)トレーダーズショップ(パンローリング株式会社)をご覧ください
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