杉村富生の兜町ワールド

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NEWS&TOPICS

NEW 2017.02.21 テーマ性を有する元気な小物を買う!
 全般相場は相変わらず、“高値しぐれ”(日経平均株価はもち合い)状態となっているが、個別物色機運は極めて旺盛である。やはり、ターゲットはテーマ性を有する元気な小物だ。個人投資家にとっては理想的な従来の姿に戻ったといえる。ただし、この局面は短期張りに徹する必要があろう。

 買われているのはリファインバース(6531)、フライトHD(3753)、クルーズ(2138)、ウィルプラスHD(3538)、アライドアーキテクツ(6081)、アカツキ(3932)など。アカツキは東海東京証券が目標値『9,100円』に設定している。日本動物高度医療(6039)、リネットジャパン(3558)は出直りの動き。黒田精工(7726)はジリジリと水準を切り上げてきた。昨年12月6日には706円の高値がある。
 黒田精工は画期的な自動車モーターコアが燃料電池車(トヨタ自動車?)、電気自動車(テスラモーター?)向けに相次いで採用されている。会社側は『守秘義務』を理由に、会社名を公表していないが、ほぼこの2社に間違いないだろう。
 ピクセルカンパニーズ(2743)にはタクシー用スマートメーター(ドイツ・ハノーバーでの見本市に出展)という大きな材料がある。これは『IOT時代における電子封印サービスの具体的な実用例』だ。リミックスポイント(3825)は中国企業(仁和智本有限公社)と新会社を設立、中国でのビットコイン事業に参入する。
NEW 2017.02.20 官民挙げて”アメ車”を買おうじゃないか!

 アメリカの車を買え!官庁、業界挙げてのそんなキャンペーンが出現するのではないか。日米の貿易摩擦は繊維、鉄鋼、工作機械、カラーテレビ、半導体、自動車と多くの分野に及んでいるが、すべて日本側の「自主規制」によって解決した。現在は再び自動車である。

 ちなみに、2016年のアメリカの貿易赤字は5023億ドルだった。このうち、中国が3470億ドル(全体の69.1%)、日本が689億ドル(同13.7%)、ドイツが649億ドル(同12.9%)、メキシコが632億ドル(同12.6%)と、この4カ国の貿易黒字は5440億ドルに達する。

 トランプ大統領はこれを問題にしている。当然、ターゲットは中国である。しかし、強大な中国を避け、ホコ先は日本に向かっている。特に、自動車だ。日本車の対米輸出台数は174万台と、ピーク(1986年の343万代)比半減しているが、いまだに526億ドルの黒字を稼いでいる。これは対米貿易黒字の76.3%にのぼる。「日本は”アメ車”を買っていないじゃないか」。ブラフ(脅し)を含め、確実な細かいところを突く!これがトランプ流である。

 もちろん、日本の自動車メーカーはアメリカで年間385万台の車を生産、46万人を雇用している。現地生産比率はホンダが9割、日産自動車が8割、トヨタが7割に達する。しかし、この反論は「エゴイストの権力者」には通じない。彼はそんなことは百も承知」で発言しているのだろう。

  さあ、どうする?とりあえず、”アメ車”を買おう、となろう。いわゆる、「自主規制」というか、日本特意の対応である。飛行機を大量に買ったこともある。現在はF-35(ステレス戦闘機)だろう。”アメ車”の販売ではウィルプラスHD(3538)に妙味があろう。まあ、”アメ車”は燃費に加え、使い勝手が悪い(大型車は立体駐車場に入らないし、縦列駐車ははみ出す?)が…。

 なお、全般相場については3月初旬にかけて、高値波乱に陥る、と主張している。講演会では「現金比率を高めておけ」と。そうでないと、せっかくの押し目買いチャンスが到来した折、「ないソデは振れないチャンチャンコ」状態になりかねない。これはリスクマネージメントの基本である。

NEW 2017.02.17 再び株式市場は“高値しぐれ”状態に逆戻り!
 再び株式市場は“高値しぐれ”状態に逆戻りである。“春”は遠い。今日(2月17日)は全国的に強風が吹き荒れている。これは『春一番』なのか。アルファックス・フード・システム(3814)など元気な銘柄(その後は急落)が散見されるものの、多くは利食いに押されている。テクニカル的には『3月初旬が危ない』という。
 まあ、そこが絶好の押し目買いチャンスになると思うが、北朝鮮問題、サムスン騒動、東芝ショックなど難問山積みとあって、目先は積極的に動けない。個別銘柄ではアスカネット(2438)、WASHハウス(6537)、イグニス(3689)、アカツキ(3932)、エルテス(3967)などが頑張っている。

 商いの薄いのが難点だが、スマートバリュー(9417)の1,600円がらみは買いではないか。決算説明会、大手投資家を招いてのIR説明会を主幹事の大和をさておき、SMBC日興の会議室でやった。会社側は『タダだったから…』と説明しているようだが、これは結果的に大失敗だ。なぜって?株価は売られている。大和はそっぽを向いているし、目先筋の失望売りを誘っている。主幹事証券を変更するのなら別だが、余計なことはやらない方が良いと考えるが…。

 では、なぜ、買いなのか。株価が売られたからだ。1,600円前後は下値の岩盤だろう。今回の件については会社側も反省しているようだ。今後、何らかの株価テコ入れ策が出てくるだろう。この銘柄の株価習性では1600円がらみを買って、1,800~1,900円どころで売る作戦が可能と判断する。
 ウィルプラスHD(3538)が上放れ。ヨーロッパメーカーの輸入車販売を手掛けており、広義の『トランプ銘柄』?との見方ができる。まあ、『アメ車』ではないが…。株価の足取り、出来高などを見ると、玉を集めていた形跡が見られる。目先的に妙味があろう。

NEW 2017.02.16 ファンドが介入している元気な小物は強いぞッ!
 “トランプ騒動”は一巡したものの、今度は決算数字に振り回される展開となっている。好業績のマイネット(3928)は伸び悩み、期待外れの業績だったオプティム(3694)、シンシア(7782)、リネットジャパングループ(3556)などが急落している。資金の回転は速い。さらに、貸し株を使ったカラ売り筋が介入している、との見方もある。
 反面、アズジェント(4288)、エルテス(3967)、農業総合研究所(3541)、WASHハウス(6537)、リファインバース(6531)、アカツキ(3932)、イー・レックス(9517)、アルバック(6728)などは堅調だ。やはり、ファンド筋の手が入っている銘柄は強い。もちろん、個人投資家の“当たり屋”グループが絡んでいる。

 アスカネット(2438)が上放れ。ここから上げ足が速くなりそうだ。3次元ディスプレイ『AIPLATE』を国内の有力自動車メーカー、ドイツの大手自動車メーカーが相次いで採用、テレビにも導入される方向という。いよいよ、『理想買い』の段階を抜け、『現実買い』のスタートである。
NEW 2017.02.15 強い銘柄を徹底して攻める!これが『勝利の方程式』!
 日本の株式市場は盛り上がりに欠ける展開が続いている。しかし、1年前と比べると、様変わりである。昨年2月12日には日経平均株価が1万4,952円の安値まで売り込まれた。原油価格急落⇒産油国の持ち株処分に加え、チャイナ・ショック(中国の景気減速)があった。この水準の日経平均株価の予想PERは12.89倍、東証1部の加重平均配当利回りは2.35%だった。完全に売られ過ぎである。
 現在、日経平均株価は1万9,000円台を維持、2万円の大台乗せをうかがっている。確かに、史上最高値を更新中のNYダウの強さと比較すると、『何で…』となってしまう。しかし、昨年2月、6月(24日にイギリスのEU離脱の国民投票結果を受け、日経平均株価は1万4,952円の安値を示現)を思い返せば足元の相場は“天国”じゃないか。

 ちなみに、6月24日の日経平均株価の予想PERは12.63倍、東証1部の加重平均配当利回りは2.38倍だった。当然、マーケットには超弱気の声が充満していた。しかし、こんなところは断固、買いである。では、現状は?これまた、買いだと思う。トレンドは『上向き』だ。日経平均株価は今年前半にPER17倍(予想ベース)水準の2万1,000円がらみを目指すだろう。
 マイネット(3928)の2016年12月期は売上高が68億1,000万円(2016年12月期は41億5,200万円)、経常利益が4億1,000万円(同3,600万円の赤字)だった。2017年12月期の予想は開示していないが、決算発表後のヒアリングによると、売上高が135億円、経常利益が12億円程度を見込んでいるという。
 さらに、アカツキ(3932)、アライドアーキテクツ(6081)、イーレックス(9517)の好業績が際立っている。イーレックスは1対3の株式分割を行う。エステス(3967)は一気に高値更新だ。短期・順張りでは強い銘柄をひたすら攻める!これが『勝利の方程式』である。
2017.02.14 日経平均株価はPER17倍の2万1,000円を指向!
 現在、日本経済新聞(マーケット総合欄)による日経平均株価の1株利益(予想ベース)は1,236円である。実績ベースは1,110円だ。この結果、予想ベースは11.4%の増益を想定していることになる。これは大手証券の2017年度の増益率11~12%と一致する。
 仮に、1,236円の1株利益をPERのボックスゾーン上限の17倍まで買うと、2万1,012円の目標値が設定できる。もちろん、2015年6月24日の戻り高値2万0,868円は上回る。この水準が今年前半の日経平均株価の上値のメドになろう。足元の相場はもたついているが、ドルベースでは2015年の高値(4月28日の168ドル)を上回っている。ここは強気で対応すべき局面だろう。

 物色面ではアルバック(6728)、フライトHD(3753)、マイネット(3928)、アカツキ(3932)などが抜群に強い。株価は高値圏だが、短期・順張りではひたすら強い銘柄を攻める!これがセオリーである。

2017.02.14 肝要なのはマト(銘柄)を絞っての投資!
 好決算銘柄が素直に買われている。ただし、物色の持続性には欠ける。高いところを飛びついて買うと、なかなか利食えない。2月13日はストップ高銘柄が16あった。表面的には物色意欲が旺盛のように見えるが、『食い散らかしている』感じがする。反面、悪決算銘柄はメチャクチャ売られる。やはり、マトを絞っての投資が肝要と思う。

 テーマ性を内包、かつ好業績の銘柄ではヤマシンフィルタ(6240)が面白い。出来高が増加しチャート妙味のリミッックスポイント(3825)、思惑人気のアイティメディア(2148)、オークファン(3674)はじっくり狙える。オークファンはネットオークション、越境ECなどを手掛けている。業績ボロボロのセキド(9878)にテコ入れ(業務提携、資本提携も模索)。セキドが浮上することができるか、否か、要注目である。

2017.02.13 ”高値しぐれ”を脱し、晴天のタイミング!

 ドナルド・トランプ大統領は1月20日の就任以来、大統領令(約22本)を連発しているが、そろそろ「バッド・トランプ」ではなく、「グッド・トランプ」に移行するべきだろう。すなわち、政策の重点を規制緩和、社会資本整備、減税などマーケットが求めている方向に戻して欲しい。もちろん、こちらは予算の裏付けのほか、議会の承認が必要である。政策に「時間軸」が存在することは十分に理解している。

 しかし、いつまでも言いたい放題、やりたい放題では世界中の人達に嫌われる。まあ、日米首脳会談は無難に乗り切ったし、米中関係も修復の動きをみせている。これが”大人”の対応だろう。国家威信をふりかざすのは結構だが、どんな国にも国家としての尊厳、国民の誇りがある。ともあれ、今週の日本の株式市場は”高値しぐれ”を脱し、晴天のタイミングを迎えるだろう。

 狙い目は?主軸株では三菱UFJFG(8306)、ソフトバンクグループ(9984)、野村HD(8604)、ファナック(6954)、信越化学(4063)など。小物では引き続いてアエリア(3758)、日本プラスト(7291)、エルテス(3967)、アズジェント(4288)、WDBHD(2475)、アイティメディア(2148)などに妙味があろう。

2017.02.13 アメリカのインフラ投資で潤う日本企業は?

 最近の講演会において良く出る質問が「アメリカの1兆ドルのインフラ投資で潤う日本企業はどこか?」である。実は、これは非常に難しい。この計画がそのまま議会で承認されそうにないし、トランプ政権は「Buy America(アメリカ製品を使え!)を唱えている。

 常識的にはアメリカ企業だが、石油掘削サービスのハリバートン、資本財のエマソン・エレクトロニクスなどがメリットを受けるだろう。日本企業ではロボット、FA(ファクトリー・オートメーション→設備投資関連)、建設投資関連セクターが面白い。すなわち、アメリカでの現地生産比率が70~90%と高いTHK(6481)、ダイフク(6383)、コマツ(6301)、川崎重工業(7012)などをピックアップできる。

 小物ではヤマシンフィルタ(6240)が面白い。やまびこ(6250)が発行株式数の38.6%を保有している。建設機械の油圧回路に用いられるフィルターの世界トップ企業だ。ほぼすべての建設機械メーカーに納入している。中国の財投強化(2兆元)の恩恵も享受できる。もちろん、アメリカのインフラ投資のメリットをキャタピラーを通じ受けることになろう。

 一方、足元の業績は好調だ。2017年3月期、2018年3月期ともに、史上最高の決算が見込まれている。1株利益は今期が47円、来期が56円の予想だ。配当は連続増配を続けており、前々期が9.5円、前期が10円(実績)、今期が12~14円、来期が13~16円とする見通しにある。

2017.01.13 新刊のお知らせ『株は“金銀銅”銘柄で完勝だ!!』増刷決定!

 弊書『東京オリンピックまであと3年 株は“金銀銅”銘柄で完勝だ!!』が株式会社すばる舎より2016年12月23日発売されました。全国の書店で発売中です。ぜひ、お買い求めを。ブックライナー(電話かFAX)もご利用できます。0120-39-8899(FAX:0120-39-8844)

ドナルド・トランプ次期アメリカ大統領を歓迎する未曾有(みぞう)の猛反騰相場が展開されています。このチャンスをみすみす逃してはなりません。
 今回の猛反騰相場をいち早く予測した筆者が相場展開(デッサン)を示すとともに、注目セクター&活躍株が満載されています。主な内容は以下の通りです。筆者は東京オリンピックまであと3年、個人投資家待望の『おもてなし相場』が到来!と主張しています。

【序 章】待望の『おもてなし相場』が幕開け!
      短期売買と『株貯』で資産を急拡大させよ

1 強い株を徹底的に攻め、短期売買で利ザヤを稼げ!
1 上場来高値銘柄、年初来高値銘柄の儲け方
2 ストップ高銘柄の儲け方と注意点
3 ニュース銘柄の儲け方と注意点

2 長期投資は金銀銅の有望銘柄に的を絞れ!
4 “自分年金”を株でつくるという発想を持て!
5 “杉村流”人気テーマのメダル候補銘柄はこれ!
6 “杉村流”注目セクターのメダル候補銘柄はこれ!
7 波乱相場はこうして乗り切れ!

【最終章】2017年相場の見通しと『市場別』メダル候補銘柄《厳選12》